あらすじ
義実家の書庫で本を探す私とオット
電子書籍って探す手間がなくて便利よね。
一度に何冊も持ち歩けるし。
そうね。
子供の課題図書も電子書籍で買う時代なのかな~。
課題図書は電子書籍だと応募できないよ。
なんですと!
課題図書の読書感想文は電子書籍で読んじゃダメなの?
オットの発言に耳を疑った私、こんなときはネットに相談!っと調べたところ、「課題図書」でおなじみの「読書感想文全国コンクール公式サイト」に驚愕の説明が!
[質問] 電子書籍を読んで感想文を書いてもいいの?
[回答] 紙媒体での書籍に限りますのでご応募いただけません。
なんでダメなの?
ここで素朴な疑問、「なんでダメなの?」
これもネットで調べたところ、ねとらぼさんが事務局に問い合わせた記事が見つかりました。
詳細はリンク先を確認していただくとして、要約すると「同じ条件で審査するため、改定が簡単な電子媒体ではなく、改定が難しい紙媒体で読んでね」ということみたいです。
なるほど、一理ある気もしますが、これ、応募期間中の改定を止めればすむ話じゃないんですか?
電子書籍の改定って出版社に権限がないんですの?
時代に即していない気がします
上のねとらぼさんの記事、続きも面白いので興味のある方は読んでみてください。
この記事の内容だけですと、電子書籍を排除するために無理やり理由付けしているように思えちゃいます。
事務局の話では応募要項の改変も検討中みたいですが、対象が高校生までのこのコンクールこそ、読書機会を増やすためにも電子書籍での応募を積極的にすすめるべきな気がします。
電子書籍が大活躍の我が家は変?
多読のオットにはじまり、私や子供たちも『Kindle』で「青空文庫」などを読むのにはまっている我が家では電子書籍が大活躍です。
お金もそうですが、同じ量の書籍を紙でそろえたらスペースがいくらあっても足りません。
大量の教科書を抱えて通学している上の子をみていると、教科書もデジタルになれば良いのにな~と思ってしまいますが、こんな考えは変ですか?
「青空文庫」にはまっている我が家の子供たちもそうですが、私の周囲をみても、今の子、紙で読んでいないだけで、本自体は読んでいるんですよね~。